Katsuiku Academyキャンプ実績: 2019年度夏 千葉サマーキャンプ
キャンプ概要
Katsuiku Academyでは2019年の夏に2つの中高生向けの宿泊キャンプを行いました。こちらのページではそのうちの武蔵野で行われたサマーキャンプの概要を共有しております。
- テーマ:WHO ARE YOU?:留学・海外進学においても大事な「自分らしさ」の探求
- 日程:2019年8月8日-12日
- 人数:45名
- 対象:中学1年-高校3年
- 場所::KIT Mizusawa(千葉県長生郡睦沢町大上3220)
スケジュール
下記のスケジュール表では主なワークショップをピックアップし、記載しております。下記のコンテンツに加えてBBQや花火などを含めた楽しい活動や地の利をいかしたアクティビティも実施されています。
午前 | 午後 | |
DAY 1 | オリエンテーション | グロースマインドセットを身につける |
DAY 2 | グローバルに活躍するには何が大切なのか? | 留学・海外進学における必須ノウハウ |
DAY 3 | グローバルにおける「自己理解」の大切さ | プレゼンの中間発表・フィードバック |
DAY 4 | プレゼン最終準備 | 最終チームプレゼン |
DAY 5 | お互いへの感謝を伝える | 振り返り |
キャンプレポート:
上記のスケジュールの一日のハイライトをまとめたレポートを紹介しております。キャンプの雰囲気を共有できればと思います。
【Day 1: オリエンテーション:世界で活躍するマインドセット】
初日のオリエンテーションでは、今回のテーマ:世界で活躍するためのマインドセットと「自分らしさ & イキイキ」が共有されました。 また、初めて会う仲間が多い中、緊張をほぐすためにお互いの自己紹介・アイスブレークを行い、周りの参加者やファシリテーターと円滑にコミュニケーションする環境を作るためのアクティビティやゲームを実施しました。
アイスブレーク後には早速、世界で活躍するためのスキルを身につけるアクティビティに取り組みました。体を動かし、頭を使うアクティビティを通じて人がどのようにして新しいスキルを身につけていくのかを体感し、キャンプを通して自分が身につけたいスキルを考えていきました。
夕飯後の時間では、キャンプを通して一日の振り返りを行う小グループ:アドバイザリーグループ(以下、Aグループ)での活動が始まりました 。Aグループの人数は各グループ4〜5名で、日中に活動するプロジェクトチームとは異なります。Aグループには各1名ファシリテーターが担当として付き添い、キャンプ期間中は何でもお互いに共有できる家族同様のグループとなります。何でも話せるAグループの雰囲気により、それぞれが素直な気持ちを伝えることができ、各自の小さな挑戦を共有する場になりました。
【Day 2:プールでアイスブレークとチームプロジェクト】
2日目は、宿泊施設を離れてアイスブレークを兼ねて課外活動としてプールへ行きました。バス移動でしりとりなどをしながらお互いの仲を深めるメンバーやプールに着いてからはしゃぎながら楽しんでいる姿が印象的でした。
施設に戻ってきた午後には自分たちの傾向をより深く理解するための自己理解ワークショップを行いました。自分たちの特性や強みをもとに、どのような傾向やがあるのかを深く理解していきました。自分が持っている傾向を理解した上で、プロジェクトチーム内でそれらを共有し、「どうすれば全員の強みや個性を活かしつつ、チームとして上手くいくか?」についてディスカッションをしました。
午後のワークショップ後にはさらにコミュニティ全体の交流を図るためにBBQを行いました。みんなで協力しあって肉、野菜、焼きそば等を焼き、まだあまり交流していなかったメンバーにも話しかけている参加者の姿が多く見られました。
【Day 3: プレゼンテーション準備とタレントショー】
すでに折り返し地点に入った3日目では、チームとしてプレゼンテーションの最終準備へと取り掛かりました。自分が気になる身の回りの問題に対して、なぜその問題が気になるの?なぜその問題が自分にとって大切なの?と、「コーチング」の手法を用いながら、チームで互いに質問し合い、メンバー同士のアイデアを引き出しました。
出てきたアイデアの中から、チームとして共通の価値観やキーワードを見つけ出し、プレゼンテーションのテーマを練り上げていきました。メンバー同士でサポートし合いながら、ディスカッションを前に進めていました。
夜は大盛り上がりのタレントショーが行われました!複数の参加者が司会を務め、お互いのショーを楽しみました。ギターでの歌の披露、カードを使ったマジックショー、全員を巻き込んだソーラン節の踊りなどを含めた多様なショーとなり、大きな笑い声と笑顔で会場が包まれていました。
【Day 4: 最終発表】
最終発表が予定されている中で、ラストスパートをかけた最終準備が午前中から始まりました。プレゼンテーションの方法がまだ確定していなく、焦っているグループや効果的な方法を模索しているグループなど、それぞれがプレゼンを必死に仕上げようとしている真剣な姿が見られました。
「イキイキ生きるためには?」をテーマにしたプレゼンでは、コント、テレビ番組のドキュメンタリー、演劇や音楽、紙芝居などを駆使して、どのチームもそれぞれの特色が色濃くでるクリエイティビティ溢れる発表を披露しました。チームとしてももちろんですが、個人としてもそれぞれがまさしく自分らしくイキイキとプレゼンテーションを披露している姿がとても印象に残りました。
夕食後の夜の時間帯には花火とキャンプファイアが行われました。最終発表も終えてホッとした表情の参加者が仲間と一緒に過ごせる最後の夜を満喫していました。
【Day 5: 振り返り】
楽しかった時間はあっという間に過ぎ、最終日ではキャンプ全体の振り返りを行いました。この5日間で学んだこと、できるようになったこと、今後の抱負などをノートに書き出し、みんなで共有し合いました。
「ありのままの自分に自信を持てるようになった」
「自分の意見をしっかり表現できることが、イキイキ生きることに繋がると気づいた」
「今回のキャンプではリーダーシップを取ること目標に掲げていて、グループワークやタレントショーの司会を通じて、その目標を達成できた」
「自分の強みや特性を仲間と一緒に深掘りすることで、自分の中での”Who am I ?” が確立された」
今後のキャンプに関して
Katsuiku Academyでは今後も中高生向けのサマーキャンプを実施していく予定です。今後のキャンプの詳細に関してはキャンプページをご覧ください。皆さんとキャンプでお会いできるのを楽しみにしています。