【ローマでの国際会議に参加しました】

2024年11月4日から6日にかけて、イタリア・ローマで開催された第7回OECDウェルビーイング国際フォーラムに参加しました。このフォーラムは、「変化する世界におけるウェルビーイングのアプローチの強化」をテーマに、政府関係者、研究者、財団など世界54か国から主要なステークホルダーが集まりました。

会議では、活育財団の活動内容を国際的な視点で共有し、他国の専門家たちと意見交換を行いました。特に、ウェルビーイングに関する政策設計やその実践について学び、多くの刺激を受けました。

フォーラム概要:

  • 主催者: OECD、イタリア経済財務省(MEF)
  • テーマ:「変化する世界におけるウェルビーイングのアプローチの強化」
  • 登壇者:著名なスピーカー100名以上
  • 参加者:政府関係者、研究者、企業、財団など世界54か国から参加した主要なステークホルダー
  • 目的:GDPに代わる指標としてウェルビーイングを中心に据えた政策の設計と実践の共有
  • 内容:世界中から集まった政府関係者、研究者、実践者による講演、ワークショップ等

活育財団は「GDPを越えて、サステナブルで包括的なウェルビーイングへ」をテーマとした会議においてプレゼンテーションを行いました。この中で、『ミライの学校』をはじめとする子どものウェルビーイングに焦点を当てた取り組みを紹介しました。参加者からは多くの質問や高い関心が寄せられ、国際的なネットワーク構築の大きな一歩となりました。

また、2024年7月6日に東京大学(安田講堂)で活育財団が開催したフォーラムの報告書を配布しました。多くの企業や団体の方々にご協力いただき開催したことやフォーラム内容が具体的に記載されおり、日本国内での取り組みを広く発信したことで、他国の関係者との協力の可能性を感じることができました。